大麦の刈り取り

初夏の草が爽やかな風に揺れ、水田にはまだ頼りなげな幼苗がそれでもきちんと整列した状態で植わっている。

この時期は農村一面を緑が覆っている。そんな中、まいみそのの大麦畑だけが金色に染まりどうしたものかちょっと気恥ずかしい。しかし「麦秋」とはよく言ったものだと改めて日本語の美しさに酔いしれる。「金麦」なんてお酒もあるが、こちらも中々考えたものである。

早速稲刈機を借りてきて一時間ほどで刈り取り、干し作業を午後三時頃まで行い無事終了。

駄農の極致だったが、それなりに収量はあるのではないかと予測している。沢山獲れたら皆さんにお分けできるかもしれないし、リゾットや手作りビールなどにして楽しんで見たいとも思っている。まさしく捕らぬ狸の皮算用。(安部)